27時の独り言

オタクが好きなものや考えたことをつらつらと述べる場所です

2023年冬アニメ感想

※色々雑かつ好き勝手な物言い多め

 

正直このクールそんな数は観れなかったけど

なんだろう

わりとゆるめで嫌いじゃない雰囲気ではあった気がする。

 


~完走~

・REVENGER

ボカロ系譜の曲といい前期(だっけ)の一番星~みたいなやつぽいかなと思ってた

速水さんまたこんなやつかあとか

 

キャラのふとした感じは結構よくて

特に惣二の憎めなさ。こういういかにもなのをしっかり作り上げてる部分に上手さを感じたのと

によちゃん回の淫靡な演出がすごかったのはよく覚えてる

 

あとこの作品は妙に声優さんに目がいくことが多くて加瀬さんがめちゃかっこいいのとか

あー私、阪口さん市来さん阿部さんを一生聞き分けられない気がするなとか

 

残念なのは「平田」とかなんとか耳で聞いてすぐに誰のこと言ってるのか把握できなくて

まあその辺りの時代劇らしさが良く作用してるときもあったけど、普通に話に集中出来ない要因になってたような

 

 

 

・シュガーアップルフェアリーテイル

1話の戦闘の作画は気合い入ってて素晴らしかったのは印象的。テンポとかキレの悪さが気になったことが多かった記憶


というか一昔前だと小野大輔さんとかがやってそうなキャラの水中さんのハマり具合が最近すごい


キャラは...まあキャットとキースかな

安直に特に面白みもなく(笑)

 

 

 

・HIGH CARD

想像以上に練り込んであって素直にいいと作品。

毎話展開の雰囲気が違うから飽きないし、

それでいて本筋も進めつつ

ゲストもただの捨てキャラじゃないのが○

 

それかはまたこれもベタすぎるんだけどクリスね。

「普段は軽薄で中身がなさそうだけどふとしたとき寂しそうにしていて実はたった1人の妹のためにすべてを捧げて生きてる男」

という女が好きな男を気持ちよくあざとくやり切ってて痺れたよ。

 

主人公の子が王族関係なのかな?みたいな伏線とか他面子の問題どうするんだろうと途中から思ってたけどやっぱり続くのね、楽しみ。

 

 

 

・ブルーロック

やっぱりスポーツものは漫画だとイメージしにくい部分の動きが分かりやすくなるしアニメっていう媒体との相性の良さを感じたし、

 

特に大きなムーブメントを起こすという程の何かはないけど、うまくまとまってるし原作の面白いところを伝えようとたくさんの大人が色々考えたような痕跡を感じて好印象。


欲張り過ぎず、同時に売るための意図も感じるし、なんと言うかアニメ化としてすごく「優等生」。

 

で、毎回地味にいいなと思ったのがCMのタイミングとか1話ごとの切る位置。

気になるところで止める、絶対に引いてやろうっていうんじゃなくて展開として無理なく切ってるからストレスなくて見れた。

 


これは原作からして思ってることだけど

ブルロはこれで下品さがもう少し控えめだったら評価できるのにな…

良くも悪くも合わせようとしてるのは感じるし、狙ってる層にはまずまず届けられてるんだろうなっていう感じも凄くマガジンらしいっちゃらしいんだけど。


好きなのは黒名くん。聖域だから。

 

 

 

 

~脱落~

・スパイ教室

リリィちゃんともう1人白髪の子目当てで3話まで頑張ったけど

ちょっと先生があまりにアレで…

 


・もののがたり

原作も読んでるし見ようかと思ったけどなんとなく手が出ず無念の0話切り。

なんか作画怪しそうな感じに見えたけどどうだったんだろう

 

 

うる星やつら

原作はかつて挫折したけどるーみっくだしと思って見ようとしたけど

ラムちゃんがしんどくて挫折。

仕方ないけどここまでラムちゃん可愛いラムちゃんしか勝たんのアニメでラムちゃん無理だったらそりゃあもう視聴する動機が皆無だよね

 


・アルスの巨獣

1話は期待したんだけど……

うーん…

切るんじゃなくて気づいたら見なくなっていたというやつ


でもOPは今期一番好きだな~と思ったら堀江さんであ〜ねと納得。

六兆年時代から

この曲いいなと思うとわりとこの人だったってことある

曲を作る才能はある方なんだろうなー

 

 

 

____

しかしこうして見ると改めてオリジナルも原作つきも1クールで終了~っていうのが一時期に比べて本当に減ったんだなあ。

正直12話で終了ってなるとキャラ紹介で精一杯だったりするし(なんならキャラに愛着持つ間もない)、

そういう意味では昨今のアニメ界にはいくらかの丁寧さが生まれていて良いことだと思います